不審者対応避難訓練
9月~各事業所毎に不審者対応避難訓練を実施します。昨年度までは、玄関から不審者が訪れる設定でしたが、今年度は、外にいることを設定にしました。
<就労継続支援B型>
令和3年9月27日(月)午後2時~
参加利用者 6名 支援員3名
午後作業で花壇の除草作業を行っていた時に、正面側より知らない人物(不審者とは限らない)が周囲を見回して侵入してきたとする想定。
① 敷地内に入ってきた、知らない人物を支援員が発見する。
②発見した支援員は別の支援員に状況を速やかに知らせ、利用者を一時その場に待機させ、「こんにちわ」と一緒に挨拶する。
③発見した支援員は知らない人物へ歩み寄り「何か御用ですか」と声を掛ける。その人物が「ここはどんなところか気になりまして」と言いながら立ち去るのを見届ける。
④その人物が立ち去るのを確認し、作業を終了して仲間らを室内に移動させる。
⑤部屋に移動後、支援員1名は所長へ状況確認を報告し、他の支援員は、仲間を落ち着かせるような支援を行う。
<生活介護>
令和3年9月28日(火)10時40分~
参加利用者12名 支援員7名
午前中の活動中、活動を終え入り口付近で訪問者が来る想定。何か尋ねたいことがあると職員と仲間の方へ近づく。支援員が対応に当たり、仲間を奥へ誘導する。訪問者へお尋ね事は事務所へ行って欲しいと伝えたが従わず、防犯ブザーを鳴らす予定だったが、利用者の突然の発声で鳴らすことができなかった。
今回の屋外訓練では、反省点が多かった。事前打ち合わせ、ブザーの点検など、次回の訓練に意識を高めたい。
<放ディ>
令和3年9月23日(祝・木)午前10時~
参加利用者 8名 指導員 4名
午前10時頃、外遊びをしていた利用者の近くへ不審者が近寄って来た設定。常に外遊びでは、安全確認のためロープを張ってある為、指導員が近寄り挨拶をしながら、要件を聞き侵入を阻止する。その後不審者は立ち去る。指導員が不審者と話をしている隙に、他の指導員が外遊びをしている利用者を速やかに室内へ誘導し、鍵を締めて静かに待機させた。その後、所長へ不審者の状況を報告した。
・実施結果・・・子供が先に大きな声で不審者だ!と言ってしまったので、そういう場合は静かにすることを事前に学習しておく必要を感じた。
・誰が不審者なのか見分けがつかない場合は、指導員が「こんにちわ」と、挨拶することが必要である。