社会福祉法人 ゴウディングコミュニティ


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多機能型事業所ごうでぃんぐ岩世ヶ原(がんじょっぱら)|静岡県富士市 > お知らせ > 地震想定避難訓練を実施しました

地震想定避難訓練を実施しました


「防災の日」は1960年(昭和35年)に、内閣の閣議了解により制定されました。9月1日の日付は、9月1日に発生した関東大震災にちなんだものです。ゴウディングコミュニティでも開所以来毎年、この時期に地震想定避難訓練を実施しています。今年は岩世ヶ原になって初めての訓練ですが、日頃から訓練を実施しているため、焦ることなく落ち着いて行動できました。避難場所として、建物の中の安全な場所で静止しました。通常の第一避難場所は南側の吉原北中学校で第二避難場所は西方にある神戸小学校です。しかし、岩世ヶ原の建物は平屋で新築の為、避難するより現場に残った方が安全と言うことで今回は滞在にしました。また同時に通所生活介護と就労継続支援B型では、非常食体験を実施しました。(放デイは8月に実施)また、保護者の引き取り訓練も行い、普段自宅送迎している全ての保護者方も協力して頂き事業所まで迎えに来てくださいました。

  

  

<訓練流れ>

15:50 大規模地震の発生

*避難行動に入る、と同時に支援員及び指導員の内1名は相談室に設置された防災委員会に参加する。(内部及び外部の被害状況の把握)

16:00 防災委員会

*情報収集

*待機する旨の確認

*引き渡しの判断等(防災計画書に基づく)

*富士市役所総務課へ実施通報状況報告(9月1日18時メール送信)

*緊急連絡171の予備練習も行った。

★今回より保護者全員に対して、緊急連絡網として「らくらく連絡網」を携帯電話に設定して頂き事業所より発信することを行った。

<成果と反省>

毎年行っている避難訓練に加えて携帯電話による連絡網を行ったことで流れがよいパターンと使い方が分からず戸惑ってしまった保護者があったため、使用方法をしっかり確認しておくことが必要と感じた。

駐車場が広いため、迎えの時間に込み合っても不具合は起きなかった。