第3回不審者対応防災訓練を実施しました

今年度、第3回目の防災訓練(不審者対応)を下記のとおり実施しました。
不審者対応については、初めての為、事前シュミレーションを行い、職員対応についても様々な検討課題が出されました。
平成28年9月28日(水)15:00~
≪通所生活介護≫利用者14名 支援員8名 5分程度
音楽療法実施中、地域の住民を装った設定で、所長が室内に入り込む。
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男性支援員が、「何か用ですか?」と、室内のドアに立ち伏し、入場させないように両手で抑える。
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他の支援員は、利用者たちを奥の室内に速やかに誘導して、静かに座らせる。
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不審者が外へ出て行ったことを確認し、ドアにカギを閉める。
*その後、玄関のカギ締めの徹底を図る。
≪デイサービス ごうでぃんぐ原田≫ 利用者 8名 指導員 4名 3分程度
室内で支援指導中、普通の男性を装った所長が、玄関に入ったとたん室内に乱入する設定。
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女性指導員2名で、侵入を抑え、その間に2階の調理室へ誘導。
調理室で待機することもできた。
≪デイサービス ごうでぃんぐ今泉≫ 利用者 6名 指導員 4名 3分程度
室内で支援指導している最中、ブザーを押して不審者が入ってくる設定。
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通常、対応する指導員が、不審者の侵入を止める。
その間に、指導員が利用者を誘導して鍵の掛かる事務室へ誘導して、静かに待機する。
初めての不審者対応訓練だったが、速やかに怯えることもなく、指導員の誘導に従った。
*実際の場合、どのような対応がよいのか判断に迷うかもしれませんが、支援員、指導員の落ち着いた的確な判断が問われるため、今後もケース会議などに取り上げて、実践を繰り返していきたいと思います。