【外部研修】強度行動障害支援者養成研修
平成30年度 強度行動障害支援者養成研修
主催:特定非営利活動法人静岡県作業所連合会・わ
場所:アクトシティ浜松
行動障害を有する者のうち、いわゆる「強度行動障害」を有する者は、自傷、他害行為など、危険を伴う行動を頻回に示すことなどにより、日常生活に困難が生じているため、現状では事業所の受入れが消極的であったり、身体拘束や行動制限などの虐待につながる可能性も懸念されるところです。一方障害特性の理解に基づく適切な支援を行うことにより、強度行動障害が低減し、安定した日常生活を送ることができることが知られています。
そのため、静岡県では強度行動障害を有する者に対し、適切な支援を行う職員の人材育成を目的とする強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)及び適切な支援計画を作成することが可能な職員の育成を目的とする強度行動障害支援者養成研修(実践研修)を開催しました。
-静岡県Webサイトより抜粋(https://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-320/29kyoukou.html)
講義内容
- 強度行動障害とは
- 強度行動障害と医療
- 強度行動障害と制度
- 構造化の基本と手法
- 支援の基本的な枠組み
- 構造化を活用した日常の支援
- 強度行動障害と権利擁護
- 子ども・児童期における支援の実際
- 成人期における支援の実際
演習
- 情報収集とチームプレイの基本
- 行動障害のある者の固有のコミュニケーションの理解
- 高度の背景と捉え方